仕組み2026.07.21

「歩数がくじ番号になる」とはどういうことか — あるくじの仕組みを全部説明します

歩くだけで毎日くじが引ける「あるくじ」。番号の作られ方、毎日必ず当選者が出る抽選方式、賞金がみんなで育つ仕組み、そして完全無料で成立する理由まで、運営が全部説明します。

「歩くだけで、毎日くじが引ける」——あるくじを一言でいうとそういうアプリです。ただ、この一言だけだと「歩くとポイントがもらえる系のアプリでしょ?」と誤解されがちですし、「無料でお金が当たるなんて怪しい」と感じる方もいるはずです。この記事では、開発元である私たちが、番号の作られ方から、抽選の方式、賞金の原資、無料で成立する理由まで、仕組みを隠さず全部説明します。読み終わる頃には、このアプリが何であって何でないか、はっきり分かるはずです。

歩数の「下4桁」が、その日のくじ番号になる

あるくじの根っこは、とてもシンプルなルールです。

昨日あなたが歩いた歩数の下4桁が、今日のあなたの抽選番号になります。

たとえば昨日10,500歩あるいた人の番号は「0500」。8,342歩なら「8342」です。歩数はスマートフォンのヘルスケア機能(iPhoneのヘルスケア)から自動で読み取られるので、応募ボタンを押す必要も、毎日アプリを開いてタップする作業もありません。歩いた事実が、そのまま参加になります。

細かいルールも先に書いておきます。

  • 歩数が4桁に満たない日はゼロ埋めされます(500歩→「0500」)
  • 0歩の日も「0000」として有効な番号です。寝込んでいた日も、くじは引けます
  • 番号のもとになるのは歩数だけ。課金しても、広告を見ても、番号や当選確率は変わりません

そして毎日12時、前日分の抽選結果が発表されます。アプリではスクラッチを削って結果を確かめる演出になっていて、これが毎日の小さな楽しみになるよう設計しています。

抽選は3種類 — 日次・週次・月次

あるくじの抽選は、期間の違いで3つあります。

抽選番号のもと発表
日次前日の歩数の下4桁毎日12:00賞金の山分け(1等・2等)
週次1週間の合計歩数の下5桁毎週月曜18:001等: 賞品+賞金 / 副賞: 賞金
月次1か月の合計歩数の下5桁毎月1日18:001等: 豪華賞品+賞金 / 副賞: 賞金

日次は毎日の軽いくじ。週次は「商品もお金も当たる」ちょっと特別な回。月次はその月いちばん豪華な、お祭りのような回です。どれも自動エントリーで、参加のための操作は一切ありません。

なぜ「毎日必ず当選者が出る」のか

宝くじで4桁の番号がぴったり当たる確率は、単純計算で1万分の1です。「そんなの当たるわけない」と思いますよね。ここが、あるくじの抽選方式のいちばん大事なポイントです。

あるくじの当選番号は、その日の参加者が実際に持っている番号の中から選ばれます。

存在しない番号が当選番号になることはありません。だから、どの抽選でも必ず1人以上の当選者が出ます。同じ番号の人が複数いた場合は、賞金をその全員で1円単位まで山分けします(商品の賞は該当者全員に同じものをお届けします)。

さらに日次の抽選には、賞金プールが育つと「2等」が登場します。1等とは別に3つの当選番号が追加で選ばれる仕組みで、当たる番号は1日に最大4つ。体感の当たりやすさは、数字のイメージよりずっと高くなるよう設計しています。当選確率の詳しい計算は、別の記事で数式ごとお見せする予定です。

「本当に公正に抽選しているの?」という疑問には、技術的な答えを用意しています。あるくじは抽選の前に参加番号一覧の証拠(ハッシュ値)を公開し、誰でも結果を再計算・検証できる方式をとっています。詳しくは検証ページと、解説記事「抽選は操作できない」で説明します。

賞金は「みんなで育てる」

日次の賞金プールは、次の3つでできています。

  1. 運営が用意する基礎の賞金(リリース時点では1日1,000円。登録者の増加にあわせて増額されることがあります)
  2. 前回からの繰り越し(受け取られなかった賞金は消えずに、次回のプールに積み上がります)
  3. みんなの動画視聴による上乗せ

3つ目が、あるくじのいちばん面白いところです。アプリ内の動画広告を1本見ると、翌日のみんなの賞金が少し増えます。ここで大事なことを2つ、はっきり書いておきます。

  • 動画を見るかどうかは完全に任意です。見なくても、抽選条件や当選確率に不利は一切ありません
  • 動画を見ても、見た本人の当選確率は1ミリも上がりません。増えるのは「全員の賞金」です

つまり動画視聴は「自分が有利になる行為」ではなく、「みんなの賞金を育てる貢献」です。誰かが見た分だけ、その日のくじが少し豪華になる。この設計にしたのは、後述する法律上の理由と、「作業をしないと損をするアプリ」にしたくなかったからです。

完全無料で、なぜ成立するのか

「無料で賞金が出るなんて、裏があるのでは?」——当然の疑問なので、ビジネスモデルをそのまま書きます。あるくじの収入源は2つです。

1つ目はスポンサー企業からの協賛です。週次・月次の賞品は企業から提供され、企業は賞品の提供元としてアプリ内に掲載されます。ユーザーのみなさんにとっては「賞品をくれる会社」として出会う形で、バナー広告のような邪魔のされ方はしません。

2つ目は広告収入です。先ほどの任意の動画広告で運営に入る収益の一部を、賞金プールに充当しています。

一方で、ユーザーからお金をいただくことは一切ありません。アプリ内課金も、サブスクも、有料機能も存在しません。これは方針というより、あるくじの法的な土台そのものです。参加が完全に無料だからこそ、このサービスは賭博やくじの販売ではなく「オープン懸賞」として成立しています(このあたりの法律の話は、別記事でやさしく解説します)。

まとめ

  • 昨日の歩数の下4桁が、今日のくじ番号。応募操作は不要、0歩でも参加できます
  • 抽選は日次・週次・月次の3つ。当選番号は参加者の実番号から選ばれるので、毎回必ず当選者が出ます
  • 賞金は「運営の基礎額+繰り越し+みんなの動画視聴」で育ちます。視聴は任意で、本人の確率は変わりません
  • 収入源はスポンサーと広告。ユーザーは完全無料で、課金要素はありません

あるくじは現在、App Storeでのリリースに向けて準備中です。「歩く習慣に、毎日のちょっとした楽しみを足す」——それだけのアプリを、できるかぎり公正で透明な形でお届けします。

(あるくじ運営事務局)

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